ボルトオンターボシステム ジムニー用《写真提供 BLITZ》

ブリッツからスズキ『ジムニー』(JB64W)用の「ボルトオンターボシステム」が新発売。セットのみと専用チューニングECU同梱の2パッケージで販売され、税込価格はそれぞれ20万9000円・24万2000円。販売開始は5月15日より。

「ボルトオンターボシステム」は純正タービンと置き換えるだけで装着可能な、車種専用設計のターボチャージャー。文字どおり“ボルトオン”でブーストアップ+アルファを実現できる。

信頼性の高いIHI製ベースターボチャージャーを基にして、ブリッツ専用サイズのコンプレッサーホイールとタービンホイールを組み合わせた新開発「2940JMY-100Rターボチャージャー」をメインに構成。効率の良い過給と、高回転まで伸びのある出力特性を実現している。ターンバックル式アクチュエーターを搭載し、アクチュエーターのイニシャル設定の変更も可能。

ボルトオンターボシステム専用のチューニングECU同梱のセットも新規に設定されるが、すでに「ブリッツ・チューニングECU forジムニー」購入済みのユーザーには、ECUが付属しない代わりにターボシステム専用チューニングECUに書き換えるサービスが利用できる。

なお、取り付け後は使用燃料がハイオクガソリン指定となるほか、エンジンの熱量が上がるため、8番相当の点火プラグへの交換が推奨されている。取り付けに関してはガスケット、インテークエアパイプ、ワッシャなど、エンジンオイル経路・冷却水経路の取り外し/取り付けに必要な消耗品類は別途用意する必要がある。

専用のチューニングECU同梱のセットのほか、「ブリッツ・チューニングECU forジムニー」購入済みユーザー向けECUに書き換えサービス付きセットも販売される。《写真提供 BLITZ》 パワーチェックグラフ:最大出力 約31.1PS、最大トルク 約15.0Nm アップを実現《画像提供 BLITZ》